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IGLHRC新代表にジョンソン氏
2009/01/25 18:02
国際人権NGOインターナショナル・ゲイ・アンド・レズビアン・ヒューマン・ライツ・コミッション(IGLHRC、本部ニューヨーク)は21日、3月1日で任期を終えるポーラ・エテルブリック氏に替わる新代表にキャリー・アラン・ジョンソン氏(=写真)を選出したことを明らかにした。
ジョンソン氏は現在、IGLHRCケープタウン事務所(南アフリカ)のマネージャーと上席アフリカ研究員を務める。同事務所に在籍した過去4年間で、アフリカ各国のLGBT活動家やHIV関連団体、人権団体との協力関係を築いた。
ジョンソン氏は、2005年12月にナイジェリアで開催されたアフリカ地域エイズ・性感染症国際会議へのLGBTの参加実現に尽力。先月セネガルで開かれた同会議では、HIV陽性のMSM(同性と性的関係を持つ男性)特有のニーズについて、注意を向けるよう呼びかけた。2006年の人および人民の権利に関するアフリカ委員会(African Commission for Human Rights and Peoples’ Rights)の定期会合では、アフリカ諸国のLGBT活動家のひとりとして、これまでアフリカ連合でとり上げられることのほとんどなかったLGBTと人権の問題について発言した。
IGLHRC理事会のアリー・ボラー、ドロシー・サンダー両議長はジョンソン氏について「明確なビジョンを持ったすばらしいリーダー。私たちは、世界中で暴力や差別と闘うIGLHRCのすばらしい活動を引っ張っていってくれる彼の能力を信頼している」と話している。
ジョンソン氏はニューヨークのブルックリン生まれで、過去20年をアフリカで過ごした。ニューヨーク・ブロンクスビルのサラ・ローレンス・カレッジ卒業後、コロンビア大学で国際関係修士号を取得。IGLHRC以前には、ルワンダとジンバブエで対アフリカ開発支援NPO「Africare」スタッフや、コンゴで国連難民高等弁務官事務所のフィールドオフィサーとしての経験を持つ。
ジョンソン氏は「IGLHRCには心強いスタッフや献身的な理事らがいる。IGLHRCの活動を将来に導く役に選ばれたことは光栄」と話している。
ジョンソン氏は近く、ケープタウンからニューヨークに移動予定。IGLHRCは本部ニューヨークとケープタウンの他、ブエノスアイレス(アルゼンチン)に事務所を持つ。ワシントンDCとマニラ(フィリピン)には専従のスタッフがいる。(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |