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カナダ、LGBT学生の3分の2「学校で危険感じる」
2008/05/30 01:15
カナダのLGBT中学・高校生の3分の2が、学校生活で危険を感じていることがLGBT権利団体Egale Canadaの調べで明らかになった。12日、365Gay.comが伝えた。
調査では、LGBT学生の20%が、セクシュアリティを理由とした身体的暴力の被害にあったことがあると回答。半数以上が、言葉によるいやがらせの他、インターネットや携帯電話のメールを介し、悪意あるうわさを流された経験があることが分かった。
Egale Canadaの調査は昨年12月、カナダ全土の大・小都市圏と農村部の学校に通う学生を対象に行われた。(一部ローマ・カトリック系学校を除く)
調査によると、LGBT学生は異性愛の学生に比べて約2倍、いやがらせの対象となっており、3分の1以上のLGBT学生が、自分の身の危険などを理由に授業を欠席したことがあるという。
Egale Canadaのヘレン・ケネディ代表は、「カナダには、LGBTQの人びとの人権があるかもしれないが、この結果を見ると何とも言えない」と話す。
今回の調査結果は、カナダ以外の国で行われたLGBT学生を対象とする調査結果に類似している。
イギリスでは、LGBT学生の41%がホモフォビア(同性愛嫌悪)によるいじめ、12%が性的虐待、17%が性的指向を理由とした殺害の脅迫を受けた経験があることが、LGBT権利団体ストーンウォールの昨年の調査で分かっている。(関連記事)
南アフリカ共和国では、10代のゲイ・バイセクシュアル男子学生の20%、レズビアン・バイセクシュアル女子学生の19%が性的虐待、LGBT学生の3分の1が性的指向や性自認、性別表現を理由とした学校での暴力を受けていることが分かっている。(関連記事)(翻訳・編集 ヨシ) |