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香港高等法院「同性婚テーマのTV番組は放送規定に違反しない」
2008/05/22 22:44
香港の高等法院は8日、同性婚をテーマにしたテレビ番組で、反対意見をとり上げなかったことが放送規定抵触にあたるとした香港放送事務管理局の判断について、反対意見をとり上げなかったことは規定に抵触しないとし、訴えを棄却した。同日、Fridae.comが伝えた。
香港の公営放送局「香港ラジオテレビ」は2006年7月、テレビ番組『香港コネクション―ゲイ・ラバーズ』を放送。同番組にはゲイ男性と1組のレズビアン・カップルが登場し、同性婚や同性カップルが直面する困難について話し合った。
放送後、番組を見た保守派キリスト教の視聴者から、同性婚反対派の意見をとり上げなかったことにより番組に差別されたとの苦情が当局に寄せられ、当局は2007年1月、番組が同性婚への反対意見をとり上げなかったことは「不公平、部分的、同性愛偏向で、同性婚の容認をうながす効果を持っていた」として、放送規定に違反したとの決定を発表。
この決定について、番組に出演したジョセフ・チョーさんが、裁判所に判断を仰いでいた。
Fridae.comが香港ラジオテレビの報道として伝えたところによると、判断を下した高等法院のマイケル・ハートマン判事は、当局の判断は差別的であり、番組に登場した人物の言論の自由を制限したと述べた。同判事は、2005年、21歳未満のゲイ男性間性行為の禁止を違憲とした判決も担当した。(関連記事)(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |