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台湾 馬次期政権が新閣僚発表=女性権利活動家・王氏が内定
2008/05/18 23:40
20日に発足する台湾の馬英九次期政権は先月21日、新閣僚の一部を発表した。労働者委員会主任委員(労働相)には、LGBT権利団体との関わりを持つ女性権利活動家で弁護士の王如玄氏(45)が内定。同日、台湾の中央通信社が伝えた。
王氏は、女性権利活動家・弁護士として知られ、職場におけるジェンダー・イクオリティを訴える女性団体との関わりが深い。LGBT権利団体「台湾性別人権協会」の顧問を務める他、2006年には、台湾レインボー・パレードで、同性愛者の権利をテーマにしたシンポジウムにパネリストのひとりとして参加している。
中央通信社によると、王氏は「入閣によって、不利な立場におかれた人たち(の問題)に取り組むよりよい機会が得られる」と判断し、労働者委員会主任委員への任命を内諾した。
王氏の入閣について、労働組合関係者からはおおむね歓迎する声が上がっている。王氏のこれまでの経験や知識を活かし、女性の育児休暇取得や賃金等に関する状況改善が期待されるという意見がある一方、労組関係者のひとりは中央通信社に対し「職場における女性差別だけが台湾の労働における問題ではない」と指摘している。
馬英九次期総統(57)は、中国との経済の活性化と、陳政権で失速した経済のたて直しを提唱。先月28日までに明らかになっている新閣僚33ポストのうち、女性は8人。次期総統は選挙公約に、閣僚ポストの4分の1以上で女性を起用することを掲げている。(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |