ニュース
シンガポール レズビアン・キスのCM放映でケーブルTV局に罰金
2008/04/17 02:11
シンガポールのメディア開発庁は9日、レズビアンがキスしているテレビCMを放映したとして、ケーブル・テレビ会社スターハブ(StarHub)に対し、7,200ドル(約74万円相当)の罰金を科したことをウェブサイト上の声明で明らかにした。同日、AP通信などが伝えた。
罰金の原因となったCMは昨年11月、MTVの北京語チャンネルで歌手オリヴィア・ヤンさんのプロモーション・ビデオとして放映された。
メディア開発庁は、2人の女性のキス・シーンが「美化」されており、「同性愛を容認する広告を認めないとするテレビ広告規定に違反する」と判断。
スターハブは、当局が罰金の決定を下したことについて遺憾の意を表明。今後は放送規定に従うという。
シンガポール政府は2006年、アナルセックスやオーラルセックスを禁じていた刑法規定を、16歳以上の異性間については認めるよう改正。しかし、改正規定はゲイ男性間には適用されない。(関連記事)
ゲイ男性間の性行為が発覚した場合は最大で懲役2年が科されるが、実際に起訴された例はほとんどない。(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |