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米カリフォルニア 州最高裁が同性婚審理
2008/03/13 11:10
カリフォルニア州最高裁で4日、同性婚禁止の違憲性審理のため、3時間にわたる口頭弁論が行われた。同日、AP通信などが伝えた。
カリフォルニア州では2004年、サンフランシスコ市のギャビン・ニューサム市長が約4000組の同性カップルに婚姻許可証を発行。しかし同州最高裁はこの婚姻許可証を無効とする判断を下し、これに対し、LGBT団体のイクオリティ・カリフォルニアやアワー・ファミリー・コーリション(Our Family Coalition)、15組の同性カップルがナショナル・センター・フォー・レズビアン・ライツのヘレン・アーマン弁護士を代理人として提訴した。
同性婚を支持するサンフランシスコ市の代理人デニス・エレーラ弁護士は、「問題の如何にかかわらず、多くの人が、アメリカ国内の議論に大きな影響を与える州としてカリフォルニアに注目している。婚姻の平等という問題については、特に(カリフォルニア州での議論は)重要」と話す。
カリフォルニア州ではこれまで、2度にわたり議会が同性婚法案を可決。しかし、「州民の意をくみたい」としてアーノルド・シュワルツェネガー知事が拒否権を発動してきた。(関連記事)
クリストファー・クルーガー州司法副長官は裁判所に提出された文書の中で、「人びとが同性婚を合法だと認める日が来るかも知れない。しかしそのような社会的変化は、憲法上の権利を遵守する限りにおいて、司法からではなく、人びとの要請によって起こるべきである」とした。
アメリカではカリフォルニア州の他、6州で州最高裁に同性婚容認を求める申し立てが行われている。ニュージャージー州最高裁は、同性カップルへの権利保障のあり方について、同性結婚法を制定するか、シビル・ユニオン法を制定するかについての判断を議会に委ね、議会はシビル・ユニオン法を選択した。コネチカット州では、裁判所の判断を待っている。(関連記事)
カリフォルニア州最高裁は、90日以内に最終的な判断を下す。(翻訳・編集 ヨシ) |