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英・米LGBT権利団体が「LGBTフレンドリーな企業リスト」公表
2008/01/25 13:11
アメリカ最大のLGBT権利団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)が10日、毎年公表しているLGBTにとって働きやすい企業のリスト「Best Places to Work for GLBT Equality」を発表した。同日、Pinknews.co.ukが伝えた。
HRCは、▽差別をなくすための方針が明文化されている、▽婚姻関係にある異性カップル同様の保険が同性パートナー関係にある従業員にも適用されるなどの企業による取り組みを「企業の平等指標(Corporate Equality Index)」に基づき評価。今回の調査では、195の米企業が「満点」となるスコアを獲得した。
リストには昨年同様、アメリカン航空、ボーイング社、GAP、ナイキ、ゼネラルモーターズ、トヨタモーターセールスUSA、フォルクスワーゲン・オブ・アメリカ、アメリカンエキスプレス、シティー・グループ、ゴールドマン・サックス、HSBC、リーマン・ブラザーズ、メリルリンチ、アップル、マイクロソフト、ゼロックス、コカコーラ社、ペプシ社、Yahoo!、ウォルト・ディズニー社などが挙がっている。(関連記事)
9日には、イギリスのLGBT権利団体ストーンウォールもLGBTにとって働きやすい100の職場のリスト「Workplace Equality Index」を公表。
1位には受刑者の社会復帰支援NGOナクロ、2位には大ロンドン庁、3位にはスタッフォードシャー警察とハンプシャー警察が選ばれた。
アメリカでは昨年11月連邦下院が、雇用における同性愛者への差別禁止を定めた雇用差別禁止法案を可決。法案は当初、同性愛者に限らず、トランスジェンダー労働者に対する差別の禁止も規定していたが、ゲイであることを公にしているバーニー・フランク下院議員が、トランスジェンダー保護規定を盛り込んだ法案では委員会での可決が難しいとして同規定を削除。
対象を同性愛者に限定した法案を支持した主な団体はHRCのみで、300を超えるアメリカ国内のLGBT権利団体がトランスジェンダー労働者保護規定を盛り込まない法案には賛成できないとの立場を表明した。(関連記事)
現在、アメリカでは13州が雇用におけるLGBTへの差別を禁止し、7州がLGBTへの差別を違法としている。
HRCの「Best Places to Work for GLBT Equality」、ストーンウォールの「Workplace Equality Index」は以下のサイト(いずれも英語)から閲覧できる。(翻訳・編集 山下梓)
■HRC―「Best Places to Work for GLBT Equality」
http://www.hrc.org/issues/best_places_to_work_2008.asp
■ストーンウォール―「Workplace Equality Index」 http://www.stonewall.org.uk/workplace/1477.asp
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