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映画『ミルク』 ショーン・ペンの提案でラブシーン追加していた
2008/12/13 16:50
ショーン・ペン主演の最新映画『ミルク』の中で、ペンが、当初の予定にはなかったラブシーンの追加を提案していたことが分かった。
共演のジェームズ・フランコによると、当初の脚本にはキスシーンが1つあっただけだったが、後に渡された改訂版の台本に、ラブシーンが追加されていたという。「青天の霹靂」だったフランコが監督のガス・ヴァン・サントに尋ねると、ペンの提案だと応えたという。フランコが来月号のElle誌に語っている。
フランコはラブシーンの撮影について、「みんなが服を着ているのに自分ひとりだけがヌードというのは変な感じだよ。ましてや、そのひとりが自分だったんだから」とインタビューに答えている。
映画『ミルク』は、1970年代、サンフランシスコのカストロ通りでカメラ店を営みつつ、人権活動に携わってきたハーヴェイ・ミルクが、「カストロ通りの市長」として、ゲイであることを公にして選挙に立候補し、77年、サンフランシスコ市議に当選。就任1年も経たないうちに、保守派の同僚議員により射殺されるまでを描いている。
監督のヴァン・サントは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』、『エレファント』などの作品で知られる。ミルク役にショーン・ペン、ミルクの恋人スコット・スミス役を『スパーダーマン』のジェームズ・フランコが演じている。多くの映画批評家が「ショーン・ペンの最高傑作」と評しており、アカデミー賞ノミネートも確実視される出来上がりとなっているようだ。
奇しくも、カリフォルニアで同性婚が住民投票により否決された月に公開となった本作品。全米の同性婚議論に拍車をかけるものとなりそうだ。日本公開は未定。(翻訳・編集 Sam) |