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香港 ゲイ・バイセクシュアル男性3分の1がHIV感染の可能性=予防策機能しなければ、2020年までに
2008/10/31 01:46
新たなHIV感染を防ぎ、セーファーセックスを推進する対策が機能しなかった場合、2020年までに、香港のゲイ・バイセクシュアル男性の最大3分の1がHIVに感染する恐れがあると専門家が警告している。17日、ロイター通信が伝えた。
香港では2003年以来、ゲイ・バイセクシュアル男性のHIV感染件数が毎年増加しており(2003年:50件、2004年:67件、2005年:96件、2006年:112件)、もっとも多い感染経路は性交渉によるものとされる。この間、異性愛者の感染件数は110〜116件。香港政府衛生部・健康保護センターのウォン・カーヒン相談員は、「2020年までに、(ゲイ・バイセクシュアル男性)コミュニティの3分の1がHIVに感染しているということになりかねない」と見ている。
ウォン相談員によると、香港のゲイ・バイセクシュアル男性のうち、HIV感染者は4%。遺伝子分析により、コミュニティ内に3種類のHIVが存在する。同相談員は、「セーファーセックスを重要と考えているゲイ・バイセクシュアル男性は多くない。彼らのコンドーム使用率は、特定の相手との場合で40%、そうでない場合は70%。異性愛男性の80〜90%がセックスワーカーとの性交渉で使用するのに対し、非常に低い」という。
香港・中国本土でHIV/AIDSの研究を行っているエイズ研究所のチャン・ツィーウェイ所長は、より早期にウィルスを発見できるような検査が必要だと語る。香港で用いられている検査では、抗体をつくり出すまでの2週間から数ヶ月以内の新しい感染を見逃す傾向がある。この期間には、ウィルス量がもっとも多く、感染力が高くなるとされる。
チャン所長は、感染直後から抗体が生成され始める前に血液内のウィルスを検知できる、ポリメラーゼ連鎖(PCR)検査の使用を推奨している。(翻訳・編集 Sam) |