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中国初、ゲイ男性のためのHIVクリニック開設
2007/04/19 15:30
(北京)365Gay.comが16日伝えたところによると、北京市内に、ゲイ男性がHIV/AIDS検査を無料で受けられるクリニックが開設され、30代を中心に、大学生なども含む200人以上の男性が検査を受けた。新華通信によると、クリニックの開設を企画したのは、中国のAIDSボランティア団体「Chaoyang」。
検査を受けた男性は、それぞれ、検査結果を知るために必要な番号と、Chaoyangのウェブサイトのパスワードを受け取った他、セーフ・セックスに関する冊子の配布や、心のケアを必要としている人のために心理学者が準備された。
クリニックについては、ゲイ男性向けに、インターネット上で数週間にわたり宣伝された。
クリニックの開設を企画した「Chaoyang」は、多くの人が検査を受けに来た事実に励まされたと話している。Chaoyangはまた、ゲイバーで、5万枚の「レインボーカード」を配布することを計画。この「レインボーカード」を持っている人には、1ヶ月につき4箱のコンドームが配られる。
2004年、中国政府は、同国におけるゲイ男性人口を5百万〜1千万人とする推計を発表したが、欧米の活動家らからは「極めて低い(数字)」と指摘された。ある欧米のAIDS団体は、中国におけるゲイ男性の人口を4千8百万人と推測している。
昨年、中国当局は、HIV/AIDSに関する情報を含む、ゲイ関連ウェブサイトの「一掃」を行った。現在、この「一掃」は行われていないと伝えられている。
HIV感染対策のための地球規模での行動を行う国際連合(UN)の機関である「国連エイズ合同計画(UNAIDS)」は、より積極的な対策を行わなければ、2010年までに、中国に住む1千万人がHIVに感染すると警告している。
今年3月に中国衛生部(日本の厚生労働省に相当)が明らかにした報告によると、HIV/AIDSについて十分に理解している中国の大学生は、全体のわずか30%ほどしかいない。(翻訳・編集 山下梓) |