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浅野都知事候補新宿二丁目に 聴衆500人が集まる。
2007/03/31 23:00
(日本/東京)3月31日、都知事候補浅野史郎氏が、新宿二丁目に現れた。これは「新宿二丁目を守る会」が企画し実現したもので、浅野氏は街宣カーから二丁目中通りの交差点にあつまった人々に訴えかけた。
浅野氏の登場前には、中野区議に立候補を予定している石坂わたる氏、現世田谷区議 上川あや氏、現大阪府議 尾辻かな子氏、新宿二丁目振興会会長 福島光生氏がスピーチを行った。
石原現都知事の新宿2丁目を景観的に問題があるとの発言が、LGBTの反発を集める中での都知事選。今にも雨が降り出しそうな空の下、およそ500人の人々が新宿2丁目中通りにあつまり、歩道を埋め尽くした。
浅野氏は、街宣車にのぼると、集まった人々に対し短い自己紹介を行った後、前述の四氏からの質問に答えるという形で、自らの姿勢を示した。最初に質問を行った尾辻府議は、札幌・神戸・大阪のプライドパレードイベントに各自治体の首長の出席や、メッセージが届いているのに対し、東京ではそれが行われていない現状を浅野氏に告げ、浅野氏が都知事となった場合、パレードへの参加を検討できるかを質問。浅野氏は「お呼びがかかるのであれば」と検討する可能性を示唆した。
また、上川世田谷区議、石坂氏は自らの経験を基に、性的マイノリティの問題・苦悩と、性や偏見に対する教育の重要性を訴え、都の教育方針に関して質問。浅野氏は「教育は自由に行われるべき。正しい知識を伝えることは重要だ」と、知的障害を持つ児童・生徒に性教育が行われていない現状を例に挙げ、回答した。
2丁目で行われているレインボー祭りで、わずか一区画の通行止めしか認められない現状を、二丁目振興会会長 福島光生氏が訴えた際には、「そのお祭りが多くの人を集めていることを、自治体や関係各所に認知させることが重要。」と答えたものの、先の三氏があげた性的マイノリティの抱えている問題、苦悩に理解を示し、「自分は一人だ、孤独だと感じることが、(性的マイノリティが抱える)苦悩の原因のように思える。しかし(レインボー祭りのようなイベントで)他の多くの人たちに出会い、自分だけじゃないとわかることは大切なことだと思う。」と述べた。
最後に、今回司会を務めたエスムラルダ氏の「都知事になられた場合、性的マイノリティを考慮に入れた政策立案をしていただけるのか」という質問に対し、誰かに迷惑をかけていない限り、邪魔すべきではないという自らの立場を明らかにし、その立場にのっとって政策立案をしていくと述べた。
東京都知事選は4月8日に投票日を迎え、即日開票される。(編集:Sam)
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