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インドのゲイ王子 アメリカ人気番組「オプラ」に出演へ
2007/10/16 06:54
(インド)2002年にゲイであることをカミングアウトし、同性愛権利活動家として活動するインドのマンヴェンドラ・シン・ゴーヒル王子が、今月末、アメリカの人気トーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショウ」に出演する。
「オプラ」は、俳優やテレビ番組のプロデューサー、資産家などとして活躍するオプラ・ウィンフリーが司会を務める昼のトーク番組。毎回ゲストを迎え、ゲストの悩み相談やアドバイスをするアメリカ版「徹子の部屋」。茶の間の主婦を中心にカリスマ的人気を誇り、ゲスト出演したセレブたちはオプラの前で悩みを告白し、最後は”泣き”で終わるというのが番組のパターンとなっている。
ゴーヒル王子は、紙上でカミングアウトしたことを理由に、2006年、王家一族から勘当され、称号や王位継承を含む、その他すべての権利を失った。インドでは、同性愛は違法。(関連記事)
インド刑法第377条は、「自然の摂理に反する、男性、女性、動物との性交渉」を禁止し、違反者には最高で懲役10年が科される。同条文による起訴はほとんどないが、警察はこの法律を利用し、同性愛者に対する嫌がらせを行っているという。
ゴーヒル王子のピンク色の宮殿では、毎年、芸術とHIV/エイズ啓発活動のための祝祭が開催される。同王子は、ロイター通信に対し、「同性愛者には、創造性を持つすばらしい人が多いです。私たちのいない世界を想像できますか。私は、才能と特技を持ってゲイとして生まれました。この祝祭は、私のような人たちのために開かれるものです」と話している。 |