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イラン 「同性愛行為」の疑いで拘束されたパーティー参加者ら 釈放
2007/06/29 05:12
(イラン)先月初めパーティーに参加し、「同性愛行為」の疑いで拘束された男性87人のうち一部が、今月初めに釈放された。7日、PinkNews.co.ukが伝えた。
男性らは、先月10日頃、「ファルハード」という名前の男性の誕生日パーティーに参加。イラン警察当局は、パーティー会場となった住居に押し入り、「ファルハード」とその両親を含む複数人に暴行を加え、パーティー参加者全員を拘束したと伝えられている。(関連記事)
アムネスティ・インターナショナルによると、パーティーに参加し拘束された男性らが同性愛者であったかどうかや、実際に性的行為が行われていたかどうかは分かっていない。
6人が無条件で釈放されたが、26人は保釈金を支払っての釈放となった。拘束された全員が釈放されたかどうかは分かっていない。
カナダ・トロントを拠点に活動する「イラン人クィア・オーガナイゼーション(Iranian Queer Organisation、以下IRQO)」によると、男性らは拘束中に拷問を受けるなど、非人道的な扱いをうけた。
IRQOのアルシャム・ペルシさんは、「明らかに、今回の手入れは、イランで横行している女性運動への非人道的迫害とならぶ組織的人権侵害で、プライバシー権と自由の侵害として、あらゆる人権団体が強く抗議しなければなりません」と訴え、「今、本当に必要なのは、この甚(はなは)だしい人権侵害と、若い人たちの生命と尊厳の侵害に強く反対することです」と加えた。
イランが採用しているシャリア法(イスラム法)の下では、同性間の性行為を含む一切の婚外性行為が違法とされている。婚外性行為と同性間の性行為には、最大で死刑が科され、15歳以上がその対象。(翻訳・編集 山下梓) |