インタビュー
特別インタビュー 『JguyUSguy.org』 JguyUSguyのJguyの声
2006/12/26 18:37
(日本)日本人とアメリカ人の国際ゲイカップルが運営するコミュニティーサイト『JguyUSguy.org』。国際ゲイカップルとして10年以上もの付き合いがある2人が外国人と付き合う上でのアドバイスやコミュニティーサイトを作ることとなった経緯をゲイジャパンニュースが解き明かす。
(※JguyUSguyは、GayJapanNewsが主催するGaySkiWeekendに協賛しております。)
1.JguyUSguy.orgとは?
日本人と外国人のゲイの男性を対象とした、出会い募集、チャット、ディスカッションフォーラムのオンラインコミュニティです。1年程前からは、自国以外の外国人と出会いたい韓国人、台湾人向けのページも開設しています。
2.いつからサイトは始まったの?
最初は1997年か1998年ごろに、AOLやGeocitiesの中のメンバーページをJguyUSguyとして公開していました。jguyusguy.orgのドメイン名になったのは、1999年ごろだったと思います。
3.登録メンバー数は?
登録制になる前は、ピーク時で1日あたり2,000〜3,000の訪問者数でした。数年前に登録制にしてからは、登録メンバー数は7,000〜8,000人くらいで推移しています。
4.英語が多いけど、どんな人たちが利用をしているの?
日本人か外国人かということで分けるとすれば、半分半分(やや外国人が多いかも)だと思います。
5.運営者はどんな人?
40代のアメリカ人と30代の日本人です(サイトをはじめた当初は30代と20代でした!)。フォーラムやチャットでは、モデレータとしてボランティアで管理に協力してくれている人たちもいます。
6.どうしてこのサイトを始めたの?
ちょうど個人がホームページを作るのが流行りだしたころだったので、自分たちも何か作ろうと思ったのがきっかけだったと思います。最初は自分たちの紹介がメインのサイトでしたが、そのうち掲示板を置くようになって、訪問してくれた人たちが友達や恋人募集のメッセージを投稿するようになり、しだいに掲示板がメインになっていきました。
7.サイトを運営していて最も大変だったことは?
ユーザーが無料で利用できるようにサイトを運営、維持していくことです。2人とも週末や夜など本来の仕事の合間にJguyUSguyのウェブサイトの更新や管理をしていますが、コミュニティ化してからは作業にかかる負担が減りました。
8.国際ゲイカップルが付き合う上で難しいと思うことは?
ストレートのカップルとも共通することですが、一般的に日本人は自分の気持ちをはっきりと表現したがらず、外国人は積極的に相手に伝えようとするので、その摩擦にどう対処するかかが難しいと思います。文化や習慣が違うということもそうですし、日本に来る外国人は概して日本に長く滞在しないこともリレーションシップが長続きしない原因のひとつだと思います。
9.外国人と付き合うときに気をつけることは?(日本人にアドバイス)
文化や習慣が違うということを認識しておくことは必要ですが、日本(日本の文化)だけが特別だと思わないことです。外国人といっても出身地(国)によって違うことはたくさんあります。いろんな点で相手が自分と違うことは当然であって、その違いを相手に理解してもらう、自分も相手を理解しようとする努力が必要ではないでしょうか(相手にあわせると意味ではありません)。付き合いが長くなったら、お互いをさらによく理解しあうためにも、バイリンガルのカウンセラーに相談するのもいいと思います。大事なことは、お互いにコミュニケーションすることだと思います。
10.JguyUSguyのメンバー登録方法は?
登録の仕方がよく分からないというお問い合わせがたまにあるので、すこし詳しく書きます。(JguyUSguy.org)
メインページの右上にある「login/join」をクリック。
「I do not have a Groupee Account」にチェックを入れます。
*JguyUSguyに登録するには、Groupeeのアカウントを取得する必要があるため、まずGroupeeというコミュニティプラットフォームに登録します。メールアドレスがGroupee IDとなります。
「Groupee ID (Email)」に、使用するメールアドレスを入力します。登録確認のメールを受け取る必要があるため、必ず有効なメールアドレスを使用してください。
「Confirm Email Address」にGroupee IDと同じメールアドレスを入力します。
「Password」「Confirm Password」に同じパスワードを設定します。(半角英数6文字以上)
「Remember Me for The JguyUSguy Community」と「I Agree to the Groupee Terms of Service」にチェックを入れ、「Join」をクリックします。
「Registration Successful」のページがでたらGroupeeへの登録は完了です。
「Continue」をクリックして、次に表示される画面で、JguyUSguyへの登録に必要な項目を入力します。
まず、「I Agree to the Terms of Service」にチェックを入れ、「Your Birthday:」のところで、生年月日を入力します。「Continue」をクリックします。
次に表示される画面で、プロフィールを入力します。アスタリスク(*印)がついている項目は必須項目です。無意味な情報を入力すると、登録が承認されませんのでご注意ください。
必要な項目を入力したら、「Submit」をクリックします。
登録したメールアドレスへ、Groupeeからメール認証のメールが送信されていますので、メールを確認してください。「Registration Confirmation for Groupee」という件名のメールに記載されているリンク(「Please click the following link to confirm your email address.」と書かれた段落の下にあるリンク)をクリックして、メールアドレスが有効であることをGroupeeに知らせます。
これでJguyUSguyへの登録申請完了です。
ただし、JguyUSguyへの登録が承認されるまで1日程度かかります。承認されると承認メールが届きますので、そのメールが届いたらJguyUSguyにログインすることができます。
■さらにJguyUSguyを知るために
Q. JguyUSguyのサイトをはじめたとき、登録ユーザーが7,000人以上にもなることを予想していましたか?
A. 有名になる(なりたい)と思ったことはありません。訪問者数を単に増やすことが目的ではなくて、JguyUSguyのサイトを利用したいと思うユーザーのみなさんに使ってもらえることが大事だと思っています。
Q. 以前は英語と日本語のバイリンガルサイトだったと思いますが、現在はなぜすべて英語なのですか?
A. メニューなどのインタフェースをすべてバイリンガルにするには、プログラミングが必要になってきますが、僕たちはそういった技術や知識がなく自作できないので、フォーラムは英語のGroupeeというコミュニティ・システムを使っています。
Q. 日本人のユーザーの中には英語のシステムがよく分からないというひとはいませんか?
A. 登録の仕方や、フォーラムの投稿の仕方などがよく分からない、というご意見をいただくことがたまにあります。どの国の人もある程度理解できる言語ということで英語をメインにしているため、ある程度の英語力が必要となります。
Q. チャットルームは毎晩多数の人が参加されているようですが、JguyUSguyのお2人もよく参加するのですか?
A. 僕たち自身はほとんど参加しませんが、最近導入したビデオチャットは結構盛り上がってるみたいです。
Q. フォーラムやチャットのプログラミングなど技術的なことはだれが担当しているのですか?
A. 僕たちはそういった技術や知識がないため、フォーラムやチャットは外部のサービスを利用しています。
Q. JguyUSguyのサイトからは利用料などは取っていませんが、将来的には料金制にする予定はありますか?
A. 特にありません。ユーザーの皆さんが無料で楽しめるコミュニティスペースであることが大事だと考えています。
Q. JguyUSguyのサイトを運営しているのは企業・会社だと思う人はいませんか?
A. そういうふうに思う人はよくいるようですが、僕たち2人とサイトの運営に力を貸してくれるボランティアの人たちによって支えられています。みんなフルタイムではなく、空いた時間に手伝ってくれています。
Q. フォーラムの運営に携わっているボランティアの方は何人いますか?また、何をしていますか?
A. 世界各地に10数人います。JguyUSguyのガイドラインに沿って、フォーラムやチャットのモデレート(管理やモニター)をしています。
Q. サイトの運営に関して、お2人はどれくらいの時間を費やしていますか?
A. ボランティアのみなさんのおかげで、以前よりも時間は少なくなり、負担が減りました。
Q. JguyUSguyのコミュニティの将来には何を期待していますか?
A. ユーザー数が少なくても、ユーザー同士がお互いをよく知り合い、交流のできるサイトになればと考えています。また、自分たちではプログラミングができないので、インタフェース言語を簡単に切り替えることができるアプリケーションが利用できれば、と思います。
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