ニュース
ニューヨークの異性愛者の10%が同性セックスの経験あり
2006/10/03 04:13
(ニューヨーク)自分はストレート(異性愛者)だと認識している男性のうちの10%は、1年以内に男性とのセックスを経験していることが明らかになった。ニューヨーク保健局の調査によるもの。365Gay.comが報じた。
これら男性とのセックス経験を報告したストレート男性の7割は既婚だという。
この結果は、今まで主にゲイの男性に向けられていたHIV/AIDS
啓発活動にとっての転換点となるかもしれない。調査を指揮したパセラ博士は、HIV/AIDSに関する情報は、男性と性的接触を持つ「ストレート」の男性には行き渡っていないかもしれない、と述べた。
博士は、男性間の性感染症やHIV感染のリスクを減らすためには、「ゲイであるかどうかよりも、過去に男性と性的関係を持ったかどうかに注目すべき」だと言う。
今回の調査はニューヨークに住む4,193人の男性が対象。91%はストレート、4%がゲイだと認識していた。その他は、バイセクシュアルまたは「よく分からない」と答えた。
同調査に基づいた「性行為と自認性アイデンティティの不一致」というレポートが、インターナル・メディスン誌に掲載された。
同レポートによると、男性との性的接触を持つ「ストレート」の男性は、HIVのテストを受けていないことが多く、コンドームを使う確率も、ゲイ男性より低いという。
レポートと共に掲載された声明の中で、パセラ博士は「アンセーフ・セックスと性感染症のリスクを評価するため、医者は患者の性的指向ではなく、性行動を考慮に入れるべき」だとしている。
また博士は、HIV/AIDS啓発活動について、「コンドーム無しのアナル・セックスなど、リスキーなセックス防止のためのメッセージは、ゲイ男性にだけ向けられるべきものではない」と述べている。(編集: KO1 )
|