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オランダ議会 LGBTイラン難民の強制送還を拒否
2006/05/08 03:59
(オランダ/アムステルダム)オランダ議会は移民局長官リタ・バードンクが求めたイランへの同性愛者の強制送還の一時停止措置の終了を拒否した。
昨年バードンク長官はイランで10代の少年2人が「同性愛の罪」で絞首刑になったのをうけて、イランからの同性愛者難民の強制送還を停止していた。(関連記事)
しかし今年1月、長官は議員に宛てた手紙の中で、「イスラム法では同性愛者の性交渉は死刑に処されるが、今回の2人はゲイだから処刑されたのではなく、捜査の結果未成年者を誘拐しレイプしたため、刑に処された。」と述べている。しかし多くの国際人権団体は彼らが虐待し、レイプしたというのは、処刑するための偽装だと考えている。
バードンク長官の立場は議会の多くの政治家やオランダのLGBT権利グループCOCとは反対だった。議会の支持を得られないため、長官は今のところ同性愛イラン人の避難を認めるが、秋には見直すだろうと述べている。この発言にCOCは危惧している。「6ヶ月で何が変わるというんだろうか?イランの同性愛者たちの中には死刑に直面している人がまだまだいるというのに。」COC議長フランク・ヴァン・ダレン氏はそう語った。ダレン議長はイスラム共和国で何が起きているのかを直接伝えるため、オランダで暮らす同性愛者のイラン人たちと共にバードンク長官に会見を求めている。 |